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鎌倉幕府の組織

鎌倉幕府
 戦国・江戸前期を知る上で鎌倉幕府を参考投稿します。

┏━━━┓ ┏━公文所━┓┏ 別 当 ┓ ┏公事奉行 ┃1203- ┃ ┃ (政所) ┃┃ 令 ┃ ┣恩沢奉行 ┃ 執権 ┃ ┃ ┃┃ 安 主 ┃ ┣安堵奉行 ┃1225- ┣━┫ 政 所 ━┻┫ 知家事 ┣━╋官途奉行 ┏中央━┫ 連署 ┃ ┃ ┃ 執 事 ┃ ┣国 奉 行 ┃(鎌倉)┃ 1225-┃ ┃ ┗ 寄 人 ┛ ┣寺社奉行 ┃ ┃評定衆┃ ┃ ┣御所奉行━格子番 ┃ ┗━━━┛ ┃ ┣勘定奉行 ┃ ┃ ┣倉 奉 行 ┃ ┃ ┗祈祷奉行 ┃ ┃ 1184- ┏ 執 事 ┓ ┏賦別奉行 ┃ ┣━問注所━━┫ ┃ ┣門注奉行 ┃ ┃ ┃ ┣━╋越訴奉行 ┃ ┃ ┗ 寄 人 ┛ ┗京下奉行 ┃ ┃ 1180- ┏ 別 当 ┓ ┏保検断奉行 ┃ ┣━侍 所━━┫ 所 司 ┃ ┣地 奉 行 ┃ ┃ ┃ 寄 人 ┣━╋鎌倉奉行 ┃ ┃ ┃ 関 闔 ┃ ┣廂 番 ┃ ┃ ┗ 小舎人 ┛ ┣学問所番 ┃ ┃ ┣間見参結番 将軍━┫ ┃ 1219- ┏ 別 当 ┓ ┣早 昼 番 ┃ ┣━小侍所━━┫ 所 司 ┃ ┣近 習 番 ┃ ┃ ┗朝夕雑色┛ ┣走 番 ┃ ┃ ┗恪 勤 ┃ ┃ 1189- ┃ ┣━厩別当━━━━━━━━━━厩 奉 行 ┃ ┃ ┃ ┃ 1249- ┏ 頭 人 ┓ ┏評定奉行 ┃ ┗━引付方━━┫ 引付衆 ┣━╋御出奉行 ┃ ┗ 奉 行 ┛ ┣造営奉行 ┃ ┣作事奉行 ┃ ┣中持奉行 ┃ ┣貢馬囚司 ┃ ┣進物奉行 ┃ ┣贈物奉行 ┃ ┣御弓初奉行 ┃ ┣皖飯奉行 ┃ ┣旬御鞠奉行 ┃ ┣宿次過書奉行 ┃ 1185-1221 ┗藍作手奉行 ┃ ┏━京都所司代━┳━大内夜行番 ┃ ┃ ↓ ┗━大内守護 ┃ ┃ ↓ ┃ ┃ 六波羅探題━┳評 定 衆 ┃ ┃ ┣引 付 方 ┗地方━┫ ┣門 注 所━━越訴奉行 ┃ ┣検 断 方 ┃ ┗━━━━┳篝屋守護人 ┃ ┗大   番 ┃ ┃1185-1286 1286-1293 1293- ┣鎮西奉行→ 鎮西談義所→ 鎮西探題━┳評定衆 ┃ ┣警固番 ┃ ┗引付方 ┃ 1275 ┣長門探題━━長門警固番 ┃ ┃ 1189- ┣蝦夷管領 ┃ ┃1190-1250? ┣陸奥留守職 ┃ ┃ ┏守 護 代 ┣守  護━━┫ ┃ ┗守 護 使 ┃ ┗地 頭━━地 頭 代

参考資料:日本史資料総覧より


機関・役職

執 権.....

 はじめ政所別当の大江広元を執権と称したが、3代将軍実朝の時、北条時政も政所別当と なり、侍所別当の和田義盛滅亡後は北条義時が政所と侍所の両別当を兼任、幕政を総括して執権と称した。

連 署.....

 執権泰時が、六波羅探題の叔父時房を鎌倉に招いて執権の補佐役にしたのがはじまりです。下文・御教書に執権と 並んで署判する。北条氏の有力者から選任。

評定衆.....

 源頼家の時、その独裁を防止するために、政子が実施させた要人13名による合議制を執権泰時が制度化。評定所に おいて、執権とともに裁判・一般政務を合議・裁決する幕府の最高職。

公文所.....

 鎌倉幕府の財政と鎌倉の市政を担当。大江広元が初代別当。のちに政所内の一部局となる。

政 所.....

 庶務一般、特に幕府財政・鎌倉市政・訴訟にあたる。執権政治の成立とともに、別当は執権北条氏の兼職となる。

問注所.....

 訴訟裁判の事務を管掌。初代執事は三善康信。引付衆設置後は御家人の訴訟を引付衆に移管、債権関係と一般訴訟を 扱う。

侍 所.....

 軍事・警察を掌る。初代別当は和田義盛。和田氏滅亡後は政所とともに執権北条氏の兼職となる。

引付方.....

 5代執権時頼のとき、裁判の迅速・正確化を図るために設置。頭人が各4〜5名の引付衆と引付奉行(右筆)を率いて 引付の審理を行う。はじめは御家人の訴訟のみを扱ったが、のちに土地・年貢などの所務沙汰も対象とした。

地 頭.....

 従来は荘園管理の荘官的身分の呼び名であったが、頼朝が1185年に治安維持の名目で全国の荘園・公領に設置。 下地の管理・租税徴収・警察を掌る。

京都守護.....

 北条時政が上洛のときに設置した機関で、京都の御家人を統率、洛中の警護・裁判を行い、朝幕間の連絡に当たる。 承久の乱後、六波羅探題の設置により消滅した。

六波羅探題.....

 承久の乱後、泰時と時房が京都にとどまって南方・北方六波羅探題となり、京都の警護、治安維持、朝廷・公家の監視、 三河以西のいっさいの政務処理を担当。

鎮西奉行.....

 義経と平家残党追捕および九州の御家人統率のため博多に設置。文永・弘安の役ののち鎮西談義所、次いで鎮西探題と なる。

室町武徳伝

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